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弁護士とマスコミと被疑者のプライバシー権

§ 2005/12/11 日
カテゴリ:時事問題

広島の女児殺害の件ですが・・・


やはりテレビを見たり新聞を読んだりすると疑問が出てきます。


1週間ほど前に「弁護士さんが、ぺらぺらと『容疑者に関することを』マスコミにしゃべっている点に違和感を覚える。」と書きましたが、やはり違和感があります。


で、ブログをちょっと廻ってみました。


法と常識の狭間で考えよう:
 弁護人は被疑者との接見内容をマスコミに話してよいか?
>私を含め、私の周辺の弁護士の間では、広島の事件の弁護人は、「喋りすぎ」だという否定的評価が多い。


とのブログ様を見つけました。やっぱり否定的なんだな。と。




こぐまねこ帝国的には、

マスコミにしゃべる
→ あっという間にニュースで全国に流れる
 → 取り返しがつかないことになりうる

ので、いずれにしても慎重さが足りないんじゃないかと感じます。



また、プライバシー権は自己に関する個人情報をコントロールする権利だとして、本人の同意のないままに第3者であるマスコミに対してしゃべる行為はどうなんだろう。と。

もちろん、その同意があったのかもしれませんが、権利侵害の匂いが強くただよってきます。





ま、ただ、民事訴訟などを起こす際に弁護士さんに依頼する場合、ぺらぺらとしゃべる人はイヤだな。と。


自家用車でも自動車を運転する以上は「業過」の可能性は常に持っている訳ですが、そんな場合に来てくれた弁護士さんがぺらぺらとしゃべる人だったらイヤだな。と。



それだけの話なんですけどね。



皇帝閣下「おっほっほ。『それだけの話』にしては長くなったものじゃの。」


comments (2) | trackbacks (0)

コメント

お気軽にコメントをどうぞ☆

ビートニクス | 2005/12/12 14:50
 トラックバックありがとうございました。
 色々なところで、知り合いの弁護士と話をしても、圧倒的に、広島の弁護士は「喋りすぎ」だという意見が圧倒的ですので、まだまだ、多くの弁護士は普通の感覚を持っているのだなと思います。ご参考までに。

itochan | 2005/12/11 14:14
裁判では、
「被告人は、自己に都合の悪いことを黙秘する権利があります。」
とか、
「裁判長!それは本件とは関係ありません!」「異議を認めます」
「裁判長!誘導尋問です!」「異議を認めます」
とかあるわけでしょ。

マスコミに取材を受けたからといって、マスコミが裁判をしているわけじゃないですよね。

それにも増して、弁護士が勝手に裁決を下すなんてのはもってのほか。

被告が実際に有罪であっても無罪であっても裁判に勝つこと、あるいは損害を最小限に抑えることが至上命題であって、勝手に有罪無罪の裁決を下し、職務放棄するのは論外だと思います。


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