| 2005/07/19 火 |
弊社顧問弁護士を通じてプロバイダに法律に基いて情報開示を請求します。ワンクリサイトの登録完了画面によく見られる文言です。
今日はこれがどれだけ困難であるのかについて、逆にワンクリ業者の情報をプロバイダが提供してくれるのかって観点から検証します。
さて、先日こぐまねこ帝国の掲示板にワンクリサイトへの誘導書き込みが3件書き込まれました。 |
ログを取っておりますので、確認したところ全て同一ホストからの書き込みでした。で、当該プロバイダに苦情を告げると共に発信者情報の提供を請求しました。
が、開示は裁判所の発する令状の範囲内、もしくはプロバイダ責任制限法に則ったテレコムサービス協会の書式による請求でかつ某プロバイダが妥当と認めた場合でしか開示しないとの回答がきました。
ここまでは想定の範囲内なのですが、こぐまねこ帝国は捜査機関ではありませんから、裁判所の令状は関係ありません。
で、テレコムサービス協会の書式にて「営業妨害だ」と主張してみて開示請求しましたが、見事にというか「プロバイダ責任制限法の開示要件には該当しません」という回答がきました。
当該プロバイダからは当該書き込みを行ったユーザーのアカウントの特定はでき厳正に対処したとのことですが、これ以上の情報は何ら開示されませんでした。
「通信の秘密」はとかく保護されていますので、プロバイダから相手の個人情報を得るのは非常に難しい訳です。
相手がワンクリ業者であっても情報を開示してくれない訳ですから、ワンクリ業者が開示を請求したところで・・・って感じでしょうか。
「ワンクリックで不当な請求をされても無視するのじゃ。」
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