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§ 官庁訪問用の面接評定票2006/03/03 金
カテゴリ:国家公務員試験

 情報公開・個人情報保護審査会の答申より。


平成17年度(行情)463-465

官庁訪問における評定票(ひな型)の不開示決定(不存在)に関する件
(平成17年諮問第306-308号)
http://www8.cao.go.jp/jyouhou/tousin/h17-10/463-465.pdf
諮問庁:人事院総裁
諮問日:平成17年7月8日(平成17年(行情)諮問第306号~第308号)
答申日:平成17年12月8日(平成17年度(行情)答申第463号~第465号)
事件名:官庁訪問における評定票の不開示決定(不存在)に関する件(平成17年度(行情)答申第463号)
官庁訪問用の評定票のひな型の不開示決定(不存在)に関する件(平成17年度(行情)答申第464号)
官庁訪問における評定票(ひな型)の不開示決定(不存在)に関する件(平成17年度(行情)答申第465号)

答 申 書
第1 審査会の結論
平成16年度国家公務員採用試験の「官庁訪問における評定票(雛型)」(Ⅰ種,Ⅱ種,Ⅲ種),平成17年度国家公務員採用試験の「官庁訪問用の評定票のひな型」及び平成13,14,15年度国家公務員採用試験の「官庁訪問における評定票(雛型)」(Ⅰ種,Ⅱ種)(以下「本件対象文書」という。)につき,これを保有していないとして不開示とした決定については,人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問における評定票につき,改めて開示決定等をすべきである。

第2 審査請求人の主張の要旨
1 審査請求の趣旨
本件審査請求の趣旨は,行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「法」という。)3条の規定に基づく本件対象文書の開示請求に対し,平成17年2月10日付け人専-154,平成17年4月20日付け人専-534及び同日付け人専-536により人事院事務総局人材局長(以下「処分庁」という。)が行った不開示決定(以下「原処分」という。)について,その取消しを求めるというものである。
2 審査請求の理由
審査請求人の主張する審査請求の理由は,審査請求書及び意見書によると,おおむね以下のとおりである。
(1)審査請求書
ア 諮問第306号について
不開示処分となった4項目のうち,官庁訪問における評定票について審査請求を求める。
国家公務員採用試験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ種について,人事院が自ら行っている採用過程における評定票が存在するはずであり,不開示処分は承服できない。
イ 諮問第307号について
今年度において,人事院で官庁訪問を行う予定がなく,官庁訪問用の評定票を用意していない,又はいまだ用意していないのであれば,保有していないという理由で構わない。
逆に,人事院で官庁訪問を行う予定があり,かつ,既に用意をしている場合は,平成17年2月18日付けの審査請求書及びそれに対する無権限職員の回答により,当該評定票が人事院の行う官庁訪問を指していることは明白に認知しているはずであり,明白な開示の延期・嫌がらせである。
ウ 諮問第308号について
官庁訪問(Ⅰ種,Ⅱ種)を人事院で実施していないはずがなく,さらに評定票を使用していないはずもない。さらに,平成17年2月18日付けの審査請求書及びそれに対する無権限職員の回答を踏まえると,当該請求が人事院の実施する官庁訪問を指していることは明白である。
単なる開示の引き延ばし又は嫌がらせとしか考えられない。
(2)意見書
ア 諮問第306号について
判例より。申請に対する文書の文言解釈を記載された文面上の文言にこだわって,一方的に行政が判断することは許されず,文言解釈は当事者の意思解釈が優先される。
審査請求人が不服申立てを行った時点で,処分庁及び諮問庁には当方の真意が伝わったわけであり,処分の撤回を行わなかったのは不当である。
イ 諮問第307号及び第308号について
諮問第306号該当事件に対する不服申立てを行った後に,諮問第306号該当事件と同一文言で開示請求を行ったものである。不服申立て以降における諮問第306号該当事件と同一文言での開示請求であり,当該文言解釈については,審査請求人の真意が「官庁訪問用の雛型を含む」ということは,既に諮問庁,処分庁ともに承知していた。
判例より。申請に対する文書の文言解釈を記載された文面上の文言にこだわって,一方的に行政が判断することは許されず,文言解釈は当事者の意思解釈が優先される。審査請求人が当該文言にて,「官庁訪問用の雛型を含む」ことを承知していた以上は,処分庁の決定は判例を無視した違法なものである。諮問第306号該当事件は不当であり,諮問第307号及び第308号該当事件は明白な違反行為である。
念のためであるが,諮問庁主張の「教示」は事実の確認が取れない。

第3 諮問庁の説明の要旨
1 諮問第306号について
官庁訪問は,採用試験の合格者が採用を求めて各府省を訪問する行為であり,試験機関である人事院が行う採用試験として行われるものではない。
したがって,試験機関としての人事院は,「官庁訪問における評定票(雛型)」なるものは作成しておらず,当該行政文書を保有していないことから,当該開示請求に係る文書について不開示としたものである。
なお,平成17年1月12日付け行政文書開示請求書によれば,「「官庁訪問における評定票(雛型)」とは,人事院において雛型を用意しているのであればその雛型を意味します。この場合においては,人事院への官庁訪問が行われる試験について人事院への官庁訪問の評定票(雛型)を意味します。」とあるが,この内容は,あくまでも採用試験の過程で使用される文書の開示を求めているものと考えられ,一採用官庁としての独自の人事院の評定票の開示を請求するものであるとは解されない。
平成17年2月18日付け審査請求書によれば,「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ種について,人事院が自ら行っている採用過程における評定票が存在するはずであり」とあるが,平成17年3月3日付け事務連絡により,「一採用官庁としての独自の人事院の「評定票」を請求するのであれば,改めて,その旨を明記した開示請求をいただければ,請求に沿った形で対応いたします。この場合の開示請求のあて先は人事院事務総長になります。」との教示を行っているところである。
2 諮問第307号について
官庁訪問は,採用試験の合格者が採用を求めて各府省を訪問する行為であり,試験機関である人事院が行う採用試験として行われるものではない。したがって,試験機関としての人事院は,「官庁訪問用の評定票のひな型」なるものは作成しておらず,当該行政文書を保有していないことから,当該開示請求に係る文書について不開示としたものである。
平成17年4月25日付け審査請求書によれば,「人事院が官庁訪問を行う予定があり,かつ,既に用意をしている場合。この場合,平成17年2月18日付けの審査請求書及びそれに対する無権限職員の回答により,当該評定票が人事院の行う官庁訪問を指しているのは明白に認知しているはず」とあるが,平成17年3月18日付け行政文書開示請求書においては,「平成17年度公務員採用試験の面接カード,面接評定票,官庁訪問用の評定票のひな型」が開示請求されているところ,その内容は,あくまでも採用試験の過程で使用される文書の開示を求めているものと考えられ,一採用官庁としての独自の人事院の評定票の開示を請求するものであるとは解されない。
なお,平成17年3月3日付け事務連絡により,「一採用官庁としての独自の人事院の「評定票」を請求するのであれば,改めて,その旨を明記した開示請求をいただければ,請求に沿った形で対応いたします。この場合の開示請求のあて先は人事院事務総長になります。」との教示を行っているところである。
3 諮問第308号について
官庁訪問は,採用試験の合格者が採用を求めて各府省を訪問する行為であり,試験機関である人事院が行う採用試験として行われるものではない。したがって,試験機関としての人事院は,「官庁訪問における評定票(雛型)」なるものは作成しておらず,当該行政文書を保有していないことから,当該開示請求に係る文書について不開示としたものである。
平成17年4月25日付け審査請求書によれば,「官庁訪問(Ⅰ種,Ⅱ種)を人事院で実施していないはずがなく,さらに,評定票を使用していないはずもない。さらに,平成17年2月18日付けの審査請求書およびそれに対する無権限職員の回答を踏まえると当該請求が人事院の実施する官庁訪問を指しているのは明白である。」とあるが,平成17年3月17日付け行政文書開示請求書によれば,「「官庁訪問における評定票(雛型)」とは,人事院において雛型を用意しているのであればその雛型を意味します。この場合においては,人事院への官庁訪問が行われる試験について人事院へ
の官庁訪問の評定票(雛型)を意味します。」とあり,この内容は,あくまでも採用試験の過程で使用される文書の開示を求めているものと考えられ,一採用官庁としての独自の人事院の評定票の開示を請求するものであるとは解されない。
なお,平成17年3月3日付け事務連絡により,「一採用官庁としての独自の人事院の「評定票」を請求するのであれば,改めて,その旨を明記した開示請求をいただければ,請求に沿った形で対応いたします。この場合の開示請求のあて先は人事院事務総長になります。」との教示を行っているところである。

第4 調査審議の経過
当審査会は,本件諮問事件について,以下のとおり,平成17年(行情)諮問第306号から同308号までを併合し,調査審議を行った。
① 平成17年7月8日 諮問の受理(第306号から第308号まで)
② 同日 諮問庁から理由説明書を収受(第306号から第308号まで)
③ 同年8月18日 審査請求人から意見書を収受(第306号から第308号まで)
④ 同月30日 審議(第306号から第308号まで)
⑤ 同年9月7日 諮問庁の職員(人事院事務総局総務課広報情報室長ほか)からの口頭説明の聴取(第306号から第308号まで)
⑥ 同年12月6日 委員の交代に伴う所要の手続の実施,第306号から第308号までの併合並びに審議

第5 審査会の判断の理由
1 本件対象文書について
本件開示請求は,種々の国家公務員試験に係る各種文書を請求しているものであり,処分庁はその一部について不開示情報に該当する又は保有していないとして不開示とする決定をしている。
審査請求人は,保有していないとして不開示とされた文書のうち,諮問第306号においては,平成16年度国家公務員採用試験の官庁訪問における評定票(雛型)(Ⅰ種,Ⅱ種,Ⅲ種),諮問第307号においては,平成17年度国家公務員採用試験の官庁訪問用の評定票のひな型,諮問第308号においては,平成13,14,15年度の国家公務員採用試験の官庁訪問における評定票(雛型)(Ⅰ種,Ⅱ種)は存在するはずであると主張する。
これに対して諮問庁は,原処分は妥当とするので,この点について以下検討する。
2 本件対象文書の存否等について
(1)人事院は,国家公務員法により中央人事行政機関として位置づけられ,国家公務員の採用試験に関する事務をつかさどっており,当該事務は内部部局である人材局が所掌している。
また,人事院における情報公開手続については,人事院総裁が,法17条の規定により,内部部局の長である事務総長及び各局長等に対して,同法2章に定める権限又は事務のうちその所掌に係るものを委任しており,開示請求に当たっては,請求する行政文書を保有している局長等に対して請求することとなっている。
諮問庁は,本件対象文書を特定するに当たり,①開示請求のあて先が試験機関として国家公務員の採用試験を所掌する処分庁あてであったこと,②開示請求書に記載された他の請求文書が試験機関としての処分庁が所掌する国家公務員の採用試験の実施に係るものであったこと,③人事院自らが採用を行っていない官職である国税専門官等の官庁訪問における評定票も請求されていたことなどから,官庁訪問については試験機関としての処分庁が所掌するものではないが,他の請求文書と同様に,本件対象文書も採用試験の過程で使用される文書と理解し,開示請求者は試験機関としての処分庁が保有している官庁訪問の評定票の雛型を請求していると判断した上で,試験機関としての処分庁においては,官庁訪問の評定票の雛型は保有していないことから不開示としたと説明する。
また,本件請求については,上記のとおり,開示請求書の記載内容から請求文書は明らかであるとして,開示請求者に対して,請求文書の特定に関する確認等は一切行っていないとしている。
なお,諮問庁は,審査請求人が主張する人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問の評定票については人事院内に存在するが,当該文書を保有しているのは処分庁ではなく,人事院自らの職員採用を所掌する人事院事務総長であると説明している。
(2)開示請求書によれば,いずれも処分庁あてであるものの,諮問第306号及び第308号においては,一連の請求文書名の記載に続き,請求文書を特定するための注書きとみられる記載がいくつかされており,その中に「※「官庁訪問における評定票(雛型)」とは,人事院において雛型を用意しているのであればその雛型を意味します。この場合においては,人事院への官庁訪問が行われる試験について人事院への官庁訪問の評定票(雛型)を意味します。」との記載が認められる。
この注書き部分の記載について検討すると,この記載のみでは,その真意は必ずしも定かではないものの,少なくとも審査請求人が主張する人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問の評定票の雛型を求めているのか,あるいは,試験機関としての人事院が採用試験の過程で使用される文書として保有している官庁訪問の評定票の雛型を求めているのか,直ちに判断し難いと言わざるを得ない。
さらに,諮問第307号においては,請求文書の名称として,「平成17年度公務員採用試験の面接カード,面接評定票,官庁訪問用の評定票のひな型」との記載があるのみで,当該請求についても,上記諮問に係る請求と同様に,人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問に係るものなのか,あるいは,試験機関としての人事院に係るものなのか,直ちに判断し難いと言わざるを得ない。
しかしながら,上記のとおり,本件請求文書が開示請求書の記載のみでは必ずしも明確でないにもかかわらず,処分庁においては,開示請求者に対して,請求文書の確認を行い,明示的に補正するよう求めるなどの手続が行われていなかったものと認められる。
したがって,審査請求人が開示を求めていると主張する人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問の評定票を本件開示請求の対象とし,当該文書について改めて開示決定等すべきものと認められる。
(3)なお,諮問庁は,諮問第306号の審査請求書が提出された段階で,審査請求人に対して,一採用官庁としての独自の人事院の評定票を請求するのであれば,人事院事務総長あてに改めて開示請求するように教示したにもかかわらず,その後も審査請求人が同様な請求文書名で処分庁あてに請求してきたことをもって,審査請求人は,試験機関としての処分庁が採用試験の過程で使用される文書として保有しているものを請求したものと判断したと説明するが,本来,このような教示などは開示請
求時に行うべきであり,さらに,当該審査請求書により開示請求者の意図をうかがい知ることができた以上は,その後に諮問第306号に係る開示請求書と同様な請求文書名が記載された開示請求(諮問第307号及び第308号に係るもの)がされた段階で,その都度,少なくともその意図を開示請求者に確認すべきであったと考えられる。
3 本件不開示決定の妥当性
以上のことから,本件対象文書につき,これを保有していないとして不開示とした決定については,処分庁が特定した本件対象文書の外に,人事院が自らの職員採用のために行っている官庁訪問の評定票も本件請求の対象として特定すべきであると認められるので,これを対象として改めて開示決定等をすべきであると判断した。
(第3部会)
委員 大熊まさよ,委員 北沢義博,委員 松井茂記



 ↑見て分かるように官庁訪問用の面接評定票の雛型も出ます。


 それだけ。( ̄ー ̄)ニヤリ



皇帝閣下「( ̄ー ̄)ニヤリ なのじゃ。」


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